JRAの競馬最高配当まとめ|歴代の高配当レースを券種別に紹介&最新情報もお届け!

A summary of the highest paying races in JRA horse racing history

当記事では、JRA(日本中央競馬会)における歴代の最高配当額を一覧形式でご紹介します。いずれも「各馬券を100円分購入した場合」の払戻金額を基準に掲載しています。

目次

単勝の最高配当:56,940円

この記録は、2014年4月26日に福島競馬場で行われた「4歳以上500万下」クラスのレースで誕生しました。勝ち馬となったのは、当時5歳の牝馬・リバティーホール。16頭立てのこのレースで、彼女はなんと単勝16番人気という低評価からの大波乱を演出しました。
なお、リバティーホールは3歳時にJRAでデビュー後、勝ち星を挙げられずに地方競馬・笠松競馬場へ転出。その後2勝を挙げたのち中央競馬へ再転入し、8戦目にしてようやくJRA初勝利を飾りました。

複勝の最高配当:18,020円

こちらは2023年5月13日に京都競馬場で行われた「3歳未勝利戦」で記録されました。11頭立てのこのレースで2着に入線したのが、11番人気のニホンピロパークス。単勝人気でも11番人気と全くのノーマークでした。
このレースでは、単勝1.6倍の圧倒的1番人気だったスイープアワーズが複勝圏外に敗れたことで、複勝の払戻倍率が異例の180.2倍にまで跳ね上がり、18,020円という歴代最高配当が生まれました。

枠連の最高配当:149,110円

2023年7月9日に福島競馬場で行われた第4レースで、枠連においてJRA史上最高となる149,110円の払戻が記録されました。
このレースは全体的に波乱の展開となり、単勝は32,620円、3連単は2,275,680円という超高額配当も発生しました。

このときの上位入線馬と人気は以下の通りです:

着順馬名人気騎手
1着ボールドトップ13番人気原優介
2着ダズリングダンス10番人気団野大成

この枠連149,110円という記録は、1970年2月22日に記録された123,410円という長年の最高記録を53年ぶりに更新したものです。

馬連の最高配当:502,590円

JRAの馬連における歴代最高配当は、2006年9月9日に中京競馬場で開催された3歳未勝利戦で記録された502,590円です。

このレースで1着となったメイショウギリーは、それまでの成績が2ケタ着順続きで、前走では芝1200m戦で17頭中12着と目立たない成績でした。今回のレースでは中1週で500mの距離延長、かつダートに戻しての挑戦でしたが、見事な走りを見せました。
一方、2着に入ったデンコウグリーンも12番人気と評価が低く、この2頭の組み合わせが歴代最高の馬連配当を生んだ要因です。

着順馬名人気騎手
1着メイショウギリー13番人気田村太雅
2着デンコウグリーン12番人気幸英明

ちなみに、このレースでは後述する「馬単」および「三連複」においても歴代最高配当が記録されています。

馬単の最高配当:1,498,660円

JRAにおける馬単の歴代最高配当は、2006年9月9日 中京競馬場の3歳未勝利戦にて記録された1,498,660円です。

このレースの着順と人気は以下の通りです:

着順馬名人気騎手
1着メイショウギリー13番人気田村太雅
2着デンコウグリーン12番人気幸英明

レースは大波乱の展開となり、単勝1.8倍で圧倒的支持を集めていたホブノブが、第4コーナーで外側に逸走してしまうアクシデントが発生。直線では立て直して再度伸び、2着で入線しましたが、審議の結果6着に降着となりました。

その結果、3着で入線していたデンコウグリーンが繰り上がって2着となり、人気薄の2頭による組み合わせが歴史的な馬単配当を生んだのです。

ワイドの最高配当:160,620円

JRAのワイドにおける過去最高の払戻額は、2022年12月25日 中山競馬場の3歳以上1勝クラスにて記録された160,620円です。

このときの上位入線馬と人気は以下の通りです:

着順馬名人気騎手
1着トロワシャルム12番人気西塚洸二
2着デリシュレーヌ6番人気H.ドイル
3着ヴォーグマチネ16番人気原田和真

特に注目すべきは、3着に入線したヴォーグマチネで、単勝オッズ512倍という超伏兵の激走により、歴代最高のワイド配当が誕生しました。

なお、このヴォーグマチネの複勝払戻金12,290円は、中山競馬場における複勝の歴代最高記録でもあります。

三連複の最高配当:6,952,600円

JRAの三連複における歴代最高配当は、2006年9月9日 中京競馬場で行われた3歳未勝利戦で記録された6,952,600円です。

この高配当を生んだ上位3頭とその人気・騎手は以下の通りです:

着順馬名人気騎手
1着メイショウギリー13番人気田村太雅
2着デンコウグリーン12番人気幸英明
3着シャリバン8番人気赤木高太郎

この一戦は、馬連・馬単の歴代最高配当と同様に、大穴馬の上位独占により超高配当が飛び出したレースとして知られています。中でも1・2着に入ったメイショウギリーとデンコウグリーンはともに単勝2桁人気という超伏兵で、さらに3着のシャリバンも人気薄だったことが、三連複史上最高の払い戻しを生む要因となりました。

三連単の最高配当:29,832,950円

JRA史上最高額となる三連単の配当は、2012年8月4日 新潟競馬場で行われた2歳新馬戦にて記録された29,832,950円です。

この伝説のレースの上位3頭は以下の通り:

着順馬名人気騎手
1着ミナレット14番人気嘉藤貴行
2着ヘイハチピカチャン12番人気木幡初広
2着ファイヤーヒース10番人気石神深一

このレースは17頭立てで行われ、単勝オッズ121.9倍の14番人気ミナレットが逃げ切って勝利。2着には同着で2頭が入線するという珍しい展開となりました。その結果、三連単の的中パターンは2通り存在し、

  • 1着ミナレット → 2着ヘイハチピカチャン → 3着ファイヤーヒース の組み合わせが29,832,950円の歴代最高額、
  • もう一方の 2着ファイヤーヒース → 3着ヘイハチピカチャン の組み合わせも14,916,520円という驚異的な高配当となりました。

なお、ミナレットはその後も実力を発揮し、2015年の**ヴィクトリアマイル(G1)**では18番人気ながら3着に入り、**G1における三連単の歴代最高配当(20,705,810円)**にも貢献した実績馬です。

まとめ|競馬最高配当を生む奇跡に学ぶ勝負の奥深さ

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JRAが生んだ競馬最高配当の数々は、一瞬の判断や人気薄の激走によって成立する“奇跡の連鎖”とも言えます。高額払戻に至るには、馬券選びの工夫と大胆さが重要だと改めて感じさせられますね。

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